◆ピレリ F1参入の全貌…よりエキサイティングなレースのために◆
タイヤ・ホイール関連のニュースをご紹介します。
さあ、いよいよ来年からは、F1のタイヤがピレリになります。
楽しみですね。
ピレリタイヤのフランチェスコ・ゴリCEOのインタビュー記事を一部抜粋しました。

【タイヤ・ホイールニュース記事】
これまでオフィシャルタイヤサプライヤーを務めてきたブリヂストンに換わり、2011年からは全F1チームにタイヤを供給することになったピレリ。彼らは、F1タイヤの生産拠点となるトルコ・イズミット工場に一部メディアを招いて、F1プロジェクトの全貌を明らかにした。
ここでは、個別インタビューに応えてくれたピレリタイヤのフランチェスコ・ゴリCEOの言葉から、彼らの意図とこれまでの道のりをたどってみることにしよう。
----:これまでピレリがオフィシャルサプライヤーを務めてきた世界ラリー選手権(WRC)とF1では、顧客層にどのような違いがあるとお考えですか?
ゴリCEO:まったく異なります。まず、ラリーに使われる車両は市販車に近いものです。また、ラリーに関心をもっているのはモータースポーツファンが中心となります。いっぽうのF1は世界中でたくさんの人たちが関心をもっています。ヨーロッパが中心のF1とは大きく異なります。
----:そうした違いがあるF1に参入しようと思ったのは、なぜですか?
ゴリCEO:現在、F1の人気は中国、インド、ロシアといった国々で上昇しています。自動車産業にとっては、どちらかといえば新しい市場です。こうした市場にピレリが参入することは非常に大切です。彼らにピレリが優秀なタイヤであることを知ってもらいたいと願っています。
----:ブリヂストンは1年前の段階でF1からの撤退を発表しましたが、これはピレリにとって都合のいいタイミングでしたか?
ゴリCEO:率直にいって、彼らが発表した段階では、我々はF1への参入は考えていませんでした。なぜなら、当時はまだ経済危機のまっただなかで、会社として支出を増やす訳にはいかなかったのです。そもそも我々は、F1はお金がかかりすぎると考えていました。ところが、その後、世界経済が持ち直し、我々の業績も回復しました。F1チームがタイヤのコストを一部負担すると言い出したことも、我々の判断に影響を及ぼしました。つまり、1年前とはだいぶ状況が異なったのです。そこで、我々はF1参入を真剣に考えるようになりました。
<Yahoo ニュース by response>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101027-00000042-rps-bus_all
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