◆スタッドレスタイヤのブレーキ性能◆
タイヤパターンの豆知識をご紹介します。
またまた、シティーユーザー向けのお話になりますが(雪国の人ごめんなさいm(__)m)、ウエット路面やドライ路面でのスタッドレスタイヤののブレーキ性能について勉強しましょう(^。^)
シティーユーザーの場合8〜9割が雪のない路面での走行になりますのでためになると思います(^.^)

スタッドレスタイヤは、冬のアイスバーンに照準をあてて開発しているため、マイナス40度という低温でも硬くならないようなゴムを使用しています。
そこで、気温の高い夏場は、スタッドレスタイヤのゴムはさらに柔らかい状態になり、濡れた路面での摩擦力が低く、滑りやすくなります。また、乾いた路面ではトレッドに細かく入った切れ込みがブレーキ時にかかる力に負けて変形しやすくなり、夏タイヤよりもブレーキ性能は劣ります。
【TOYO タイヤ なんでもタイヤQ&Aより抜粋】
http://toyotires.jp/tire/tire_17.html
スタッドレスタイヤのトレッド面の各ブロックに細かく入った切れ込みをサイプと呼びますが、ご自分のスタッドレスタイヤのサイプを見てみて下さい。
一方向に斜めに丸みを帯びて磨耗しているはずです(特にフロント)ブレーキ時や、グリップ時にがんばっているのがよく分かると思います。
ドライ路面での急発進・急ブレーキ・急ハンドルはスタッドレスタイヤの寿命を縮めるだけでなく、危険ですのでお気をつけ下さい。
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